みなさんこんにちは!Cinelingoです!全5回に分けて、昨年2022年にアメリカ・フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)へ行った際のレポを書いています!これからWDW旅行を検討されている方の参考になれば幸いです。
今回は2022年に開園50周年を迎え、東京ディズニーランドのモデルになったMagic Kingdomのようすをレポートします!超大人気のBe Our Guest Restaurantもご紹介しちゃいますよ〜〜〜!
Magic Kingdomってどんなパーク?
まずは簡単にMagic Kingdomについてご紹介します!
Magic Kingdomに足を踏み入れると、「あれ!なんだか東京に似てるな?!」と思うハズです。
それもそのはず、Magic Kingdomは東京ディズニーランドのモデルにされたパークだからです!
各国によって中心のお城が「眠れる森の美女」だったり「オリジナルのキャッスル」だったりしますが、Magic Kingdomは東京と同じ「シンデレラ城」がそびえ立ちます。
50周年の装飾がされていてピンク色になっていますが、形は私たちがよく知っているシンデレラ城と同じですよね。
東京との違いは、広場に座り込んで写真映えを狙うギャル(ヤカラ)がどこにもいないこと。これが本来のテーマパーク!
植え込みが入り組んでいて座り込めるような広場がないのでヤカラが溜まるスペースがありません。
お城以外にも、パークの全体的な作りが東京とソックリです。アトラクションの位置も大体同じで地図がなくてもなんとなくわかります。
しかし、東京と同じだと思って歩いていると、思いがけない場所に出たり、目的のアトラクションに辿り着けなかったり、まるでパラレルワールドにいる感覚!脳が処理しきれずビックリします。笑
東京は基本的な構造を受け継いでいますが、よりわかりやすく簡易的な道順にしているなと実感しました!
日本にもある|お馴染みアトラクション3選!
さて、Magic Kingdomが東京ディズニーランドのモデルとなったことをお分かりいただいたところで、実際にどんなアトラクションがあるのかご紹介していきます!
懐かしいものから、お馴染みのものまでドンドン紹介しちゃいますよ〜〜!
ちょっと進化したパイレーツ・オブ・カリビアン
東京でも開園当時から人気を誇る「パイレーツ・オブ・カリビアン」ですが、フロリダでは最近新キャラが追加されて話題となりました。
それがこの真ん中にいる赤髪の女海賊です。
実はこの女性、リニューアル前は人身売買にかけられている女性として設置されていました。
昨今の差別撲滅的社会風潮から、勇敢な女海賊に変更されたんですね。
東京版はまだリニューアルされてないと思いますので、変更前の姿をみることができますよ。
よりリアルなホーンテッド・マンション
ホーンテッド・マンションは東京よりもスケールが大きいように感じました!
待ち列の作りこみ具合がとにかく壮大で、さすが本場は気合いの入れようが違うなと感じました。
霊柩馬車があったり、、、、
アトラクションの最後に出てくる、歌っている像?らしきものがあったり、、、
挙句、本当に弾けちゃうパイプオルガンまで。無防備に外に置いてあり誰でも弾くことができます。スコールや雨はお構いなし。
部屋に入る直前にあるマダムレオタ像も必見です。なんとこれ首と目が動きます、、!列が動いているとうまく見れないので運次第です。
Qライン以外にも、乗り物から語りかけてくるゴーストの声が立体音響になっていて本当に真後ろにいるように感じたり、不気味さを際立たせつつもユーモアがしっかりと存在しており東京とは一味違った体験ができました。
もう乗り飽きちゃったという方でも楽しさを再発見できるハズです!
もう東京では体験できない|懐かしのゴーカート!
皆さんは覚えていますか。。東京ディズニーランドにあったレトロなゴーカートを!!
懐かしいですよね、もう一度乗りたいですよね。。ご安心ください!
実はこのアトラクション、フロリダではまだまだ健在なんですよ!
めっちゃいい絵だ〜〜〜〜〜!!日差しが強いからか、どんなふうに撮っても綺麗な写真になりました。
東京にあったものとほぼ同型のライドですが、運営方法がちょっと違いました。というのも、東京だとコース終盤になるとキャストさんが運転を変わってくれていましたが、フロリダは最後の最後まで「自力」!!
指で「⚪︎番に停止して〜」とサラッと指示されるのみ、それを見逃すとアウトです。
接近しすぎた時の自動停止装置はついていた記憶がありますが、かなり距離をとって走っていたので定かではありません。。
こんな看板があったくらいなので、もしかしたら軽く衝突もありえたのかもしれません。
ゴーカートに乗りたい!と思ったら、ぜひフロリダMagic Kingdomへ!(え)
フロリダ限定のオススメアトラクション3選!
Walt Disney’s Carousel of Progress
Carousel of Progress、直訳すると「進化の回転台」
1900年代初頭から現在に至るまでの「暮らしの進化」をある一家の生活になぞらえて追体験するアトラクションです。
半円状になった座席が回転することで舞台が切り替わります。
実はこのアトラクション、もとは1964年のニューヨーク万博用に制作されたものなので、とても歴史があります。
万博での公開終了後、カリフォルニアディズニーランドでの設置を経てフロリダにやってきたようです。約60年前のアトラクションに乗れるのは、Magic Kingdomのみ!
テーマ曲”There’s a Great Big Beautiful Tomorrow”が印象的で、1週間は口ずさんでしまう中毒性があります。軽快なリズムに明るい歌詞、まさにディズニーらしい元気をもらえる曲です。
歴史の博物館に来たかのような印象ですが、楽しく生活の進化を辿ることができるのでオススメです!
Under the Sea – Journey of The Little Mermaid
アンダー・ザ・シー:ジャーニー・オブ・リトルマーメイドは映画『リトル・マーメイド』の物語をライドに乗って体験するアトラクションです。
東京ディズニーシーにもリトル・マーメイドのエリアはあるものの、物語終了後の世界として作られていて物語を体験できるアトラクションはないので、フロリダに行ったらぜひ体験してほしいアトラクションです。
ただこちらのアトラクション、オーディオアニマトロニクスがちょっと怖いんですよね。。。
海中をイメージしていてただでさえ薄暗いのに、顔が怖くてちょっと不気味です。(スマホ撮影の動画を切り抜いてみました↓)
アリエルやエリック王子など人間のアニマトロニクスが特に不気味でした。目が、、、怖い!笑
反対に、アースラは不気味さが相まっていい味が出ていましたよ。動きも滑らかでまるで生きているようでした!
ライド中、アリエルといえば!な名曲/名シーンをみることができます。
最近で言うと、東京の美女と野獣のライドのような、物語を凝縮して体験するアトラクションです。
アニマトロニクスは怖いですが、体験して損なしのアトラクションです。
おまけ:幻想的なラプンツェルエリア
最後に、アトラクションではありませんがフロリダでしかみられないラプンツェルのエリアをご紹介します。
ラプンツェルの象徴とも言えるランタンが輝くこちらのエリア、ただのラプンツェルエリアではありません。なんと「トイレ前の広場」なのです!!!
え〜〜〜〜衝撃!トイレ前の広場を活用してこんなに綺麗なスポットにしてしまったのです。
ラプンツェルのフライパンや、、、
手配書まで、、、
トイレエリアだと信じられないほど手が込んでいます!お昼に訪れるより、夕方から夜の方がより幻想的でオススメです。
ホーンテッドマンションのすぐそばにありますので、ぜひみてみてください!
予約困難?!美女と野獣:Be Our Guest Restaurant
Magic Kingdomで最も予約困難と言われているのが、美女と野獣のBe Our Guest Restaurantです。
こちらのレストラン、なんとお城の中で美味しいフレンチコースが食べられちゃうという女子の憧れが詰まったレストランなんです!
今回は粘りに粘って(予約画面に張り付いて)21:30からの回を予約することができました!!
この時期の閉園時間が確か23時。う〜ん、とってもギリギリ!!でも予約の枠が用意されていると言うことは、23時までには食べ終わるってことだ!と信じて行ってきました。
門の前に立っているキャストに名前を伝えて、呼ばれるまではお城の外で待機します。ちょうどショーの時間とかぶっていたので、花火をみることができました!
名前を呼ばれ、いざお城の中へ!
1組に1人の案内役がついてくれて、お城についていろいろと教えてもらいながら席まで移動します。
お城の中は豪華絢爛!まさに中世の貴族になった気分。
着席するとここまで案内してくれた方とはお別れです。
雰囲気に圧倒されながらソワソワしていると、今回私たちのお世話をしてくれる給仕係の方がお水を持ってあいさつに来てくれました。
自分たち専用のウェイターさんなんて初めての経験だったので、余計に緊張しましたが担当の方がとても気さくに話してくれたので、楽しく食事をすることができました!
食べるのに夢中で写真をあまり撮れていませんでしたが、今回食べたものをご紹介します。
バケットとオニオンスープ
メインディッシュ
デザート
全体的に薄暗くてすみません、、!照明がいい感じだったもので、、、(言い訳)
デザート中央の黒いカップケーキは、実際に劇中で登場しているんですよ!どれも丁寧に作られていておいしかったです!
が、量が多くて食べきれずどうしようか悩んでいたら、「持って帰っていいわよ!」と持ち帰り用に包んでくれました!ありがたい!
今回21:30からの予約だったので帰りに急かされるかな〜と思っていたのですが、全くそんなことはなく、閉園時間を過ぎてもゆっくり食べてるゲストがかなりいました!
服装もテーマパークの中なのでもちろんカジュアルなので、「日常のままちょっと贅沢なディナー体験」をすることができました。
お城は外観から内観まで非常にこだわられていて、ずっと昔から建っているかのような風格。こんな素敵なお城でディナーが食べられて幸せでした。
WDWに行く機会があれば是非、否、絶対!体験してほしいレストランです。
【まとめ】まるでパラレルワールドなパーク!
いかがでしたでしょうか?Magic Kingdomについて、アトラクションとオススメのレストランをご紹介しました。
東京ディズニーランドと瓜二つなので、詳しい人ほど頭の中が混乱してしまうパークです。WDW内にある4つのパークで唯一、ほぼマップを見ずに楽しむことができました。
同じアトラクションでもテイストが違っていたり、そもそも海外なのでアジア人の少なさにびっくりしたり、、
さらにはBe Our Guest Restaurantでちょっぴり贅沢な気分を味わえたり。
日本と似ているのに、全く違う体験ができるのがMagic Kingdomの魅力です。フロリダに訪れる際は絶対に体験してきてくださいね!
最後までありがとうございました!次回はエプコット編です!お楽しみに〜!