みなさんこんにちは!Cinelingoです!全5回に分けて、昨年2022年にアメリカ・フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)へ行った際のレポを書いています!これからWDW旅行を検討されている方の参考になれば幸いです。
WDWを楽しむためには、入念な下調べが重要です。私自身がつまづいたポイントをもとに、このブログできっちり解説していきます!
いよいよパークインの様子をシェアしていきます!今回はAnimal Kingdomをご紹介!世界でここだけの「アバターエリア」や園内で出会える動物たちをご紹介します!
アニマル・キングダムってどんなパーク?
アニマル・キングダムには、2つの「世界でここだけ」があります!
世界でここだけ① 本物の動物たちが暮らしている!
世界でここだけ② アバターの世界観を再現したエリアがある!
世界でここだけ① 本物の動物が暮らしている!
本記事でも後ほどご紹介しますが、アニマル・キングダムにはたくさんの動物たちが暮らしています。のびのびと飼育され、ゲストは自然に近い形で彼らの生態を覗くことができます。
フロリダの広大な敷地と温暖な気候を活かし、「自然と生物」について伝えるテーマパークとして開発されたのがアニマル・キングダムです!キャストは博識で、気さくに生態や性格について教えてくれます。
世界でここだけ② アバターの世界観を再現したエリアがある!
アバターは2009年に公開され、世界的大ヒットとなったSFファンタジー映画です。圧倒的な世界観をCG技術により美しく表現した本作は、2023年に第2作目となる『Avatar the Way of Water』を公開し、こちらも大ヒットとなりました。
アバターは自然と共存して暮らすナヴィ族の星:パンドラを舞台にしています。「自然と共存」というテーマは、まさにアニマル・キングダムのコンセプトにピッタリ!ということで、アニマル・キングダム内でアバターエリアが開発されたんですね。
アバターの世界が体験できるのは、世界のディズニーパークでもフロリダだけです。フロリダへ旅行に行った際は是非とも体験していただきたい、圧巻の世界観です。
サクッと回れるのも魅力!
そして最後に、アニマル・キングダムはアトラクション数があまり多くないので、半日もあればサクッと回れてしまうのも魅力です。
余った時間でWDW内のDisney Springsというイクスピアリ拡大版のようなエリアにも行けちゃいますし、疲れていたらホテルに帰って休むこともできます。
スケジュールが限られていても楽しめるので、うまく自分たちのスケジュールに組み込んでみてくださいね。
いざパークイン!
今回は公式ホテルに宿泊したため、一般のゲストよりも早く入園できる「アーリーエントリー」が利用できました。ホテルからの無料送迎バスに乗車するために移動。6:30の時点でかなりの人がバスを待っていました。
バスに揺られること15分、7:00にアニマル・キングダムの入り口に到着しました!
朝焼けが幻想的でキレイでした。もうすでに動物の鳴き声が聞こえます。アーリーエントリーでの開園時間は7:30でしたが、7:20にゲートを開けてくれました。
シンボルのツリー・オブ・ライフを見ながら、一直線にアバターエリアに向かいます。
圧巻のAvatarエリアをレポート!
少しだけ待ち、アバターエリアに入場することができました!アバターエリアといえばこれ!な空に浮かぶ岩です!
圧巻すぎました、この景色。どうやって浮かんでいるのか全くわかりません。どこを向いても綺麗で幻想的で、自然豊かなパンドラの世界を見事に再現しています。水の音と緑に癒されます。
映画を見た方には「おお〜!」となるであろうこちら!アメリカ軍がパンドラ侵略作戦に使用した兵器です。
これを見ると大佐を思い出します。乗り込むことはできませんが、みんな記念写真を撮っていましたよ。
そしてこちら!ヒロインの半身像です。リアルすぎてちょっと怖いですね。等身大で作られているので、とても大きく感じます。
アバターエリアのアトラクション
アバターエリアには、2つのアトラクションがあります。
- Avatar Flight of Passage
- Na’vi River Journey
Avatar Flight of Passage
フライトオブパッセージはアバターに登場するドラゴン「バンクシー」の背中に乗って、パンドラの空を飛び回るアトラクションです。バイク型のライドに跨り、モニターを見ながら空を舞います。
ライドは映像に合わせて揺れるだけで実際に移動するわけではないのですが、本当に空を飛んでいる感覚でした!乗車中楽しすぎて、ずっと笑い叫んでいました。笑
待ち時間はリバージャーニーよりも長いことが多いですが、待って損なしの超・オススメアトラクションです。
Na’vi River Journey
リバージャーニーはイッツ・ア・スモール・ワールドと同じボート型ライドです。パンドラの幻想的な世界をボートに乗って旅します。
暗くて上手く写真が撮れませんでしたが、一番有名なのはこのオーディオ・アニマトロニクスです!
ナヴィ族は身長が3mほどあるのですが、このオーディオアニマトロニクスは等身大で作られていてボート越しに見てもちょっと怖かったです。動きも滑らかで本当に生きているようでした。
このナヴィが歌う歌が「まあええわ〜」といっているように聞こえるので、ライドに乗った後は1日中口ずさんでしまいます。笑
YouTubeに乗っていると思うので、気になる方は検索してみてください。
のびのび暮らすどうぶつたち
では次にアニマル・キングダムで暮らす動物たちをご紹介します!
道端にいるアニマルズ
園内の至るところに動物がいます。いきなり現れるとびっくりしますが、人懐こくてかわいいです。
アニマル・キングダムにはファインディングニモのショーが見れるエリアや、ダイナソーエリアという昔ながらの遊園地みたいなエリアがあるのですが、そのあたりにはあまり動物がいなかった記憶があります。
ディズニー版サファリパークに乗ってみた
もっと大型の動物はさすがに園内をブラブラ歩いてはおらず、サファリパークのような隔離されたエリアで暮らしています。
その名も『Kilimanjaro Safari’s』といい、広大な敷地内をぐるぐると車で移動します。手動のジャングル・クルーズだと思っていただければOKです!
キリマンジャロ・サファリは、もうジャングルそのもの!(ジャングルに行ったことはありませんが。。。)緑豊かで広大な敷地内に、さまざまな動物が暮らしていました。
そう、かの百獣の王までいるんです!この時期、暑すぎたのかそれとも夜行性なのか、ライオンはスヤスヤ眠っていました。ネコ科なんだなあと思った瞬間でした、可愛い!王の気迫は感じられませんでした。笑
こんな感じで、キリマンジャロ・サファリではさまざまな動物の生活している様子を車の中からのぞくことができます。砂利道を進むので車は大きく揺れ、窓がない吹き抜け状態なので風を直に感じながら進みます。
アニマル・キングダムに行ったら絶対に体験してほしいアトラクションです!
海の生き物もゴリラもいます!
キリマンジャロ・サファリ以外にも、さまざまな動物たちが生活しています。さすがディズニーだなと思ったのが単なる展示のための動物園ではなく、より自然に近い形でのびのびと動物たちを生活させているところです。
いわゆる「飼育されている」感がありません。みんな自由かつ自然に生活しています。
飼育員さんがニコニコしながらゴリラに話しかけると、意味を理解しているのかゴリラもジェスチャーで返す場面が多々みられました。
水辺のエリアも存在し、カモがのんびりとくつろいでいました。
このほか写真は撮り忘れてしまいましたが、魚や野鳥など陸から海までたくさんの動物を楽しく見ることができました。
あれ、ここディズニーだよね?!と疑ってしまうほどディズニー感はありませんでしたが、「リアルを追求する」ディズニーの徹底さが非常に生かされているパークだと感じました。
おまけ① 必食!スタバのミッキー・シナモンロール!
ここからはおまけになりますが、アメリカディズニーに行ったら是非食べていただきたいものがあります!それがコチラ!
スタバのシナモン・バンです!!!おいしそ〜〜う!これを書きながら、また食べたくなっています。
アメリカのディズニーには各パークにスターバックスがあり、メニューもディズニーらしい商品がたくさん並びます。中でも一際目を引くのがこのシナモンバン。青いラインが鮮やかです。
事前にシナモンロールが美味しいらしいと調べており、いざ注文時「シナモンロール、プリーズ」といったら店員さんがポカンとしてしまいました。
え!!どうして!!そこにあるじゃん!と思った私は、めげずに何度かトライしたのち、店員さんが「あ、シナモンバンのことかしら?!」と。
そうです、英語ではシナモンロールではなく、「シナモンバン(Cinnamon Bun)」というそうです。。。新しい単語を覚えました。笑
このシナモンバンが本当に美味しいのです!アメリカの料理ってあまり美味しくなさそう、、(失礼)と思っていたのですが、程よい甘さとサクサクふわふわで疲れが吹き飛ぶおいしさでした!
朝食やちょっと疲れたときに是非是非、食べてみてください。
くれぐれも、「シナモンロール」と注文しないように!!(T ^ T) もし間違えてしまっても、店員さんはみんな優しいので心配無用ですよ。
おまけ② 友だちとの割り勘に便利なプリペイド式カード
さて、今回の旅は友人と2人での旅行だったのですが、ここで困るのが「割り勘問題」ですよね。
海外では1人前の料理が大きいのでシェアして食べたり、大容量のお土産を買ってシェアしたりしたいもの。しかし海外はクレジット支払いが主流なので、いくら使ったっけ?と後から精算するのは面倒です。
そこで今回我々が活用したのが、パーク内で販売されているプリペイドカードです!
コチラのカード、常時いくつかのデザインが用意されています。今回はWDW50周年だったので、記念に限定デザインにしました^^
販売はパーク内のお土産屋さんのレジ横、現金またはクレジットカードを使ってチャージができ、WDW内のお買い物に利用できます。
ここにお互いがチャージをしておけば、後から割り勘精算をする必要もありませんし、使いすぎも防止できます!
チャージはパーク内のレジなら、お土産屋さんでもレストランでも大丈夫です。使ったカードはもちろん持ち帰ることができますので、自身の思い出にもなります。
学生さんの旅行でも大活躍すること間違いなし!活用してみてくださいね。
まとめ:他では体験できないことだらけ!
Animal Kingdomは他のディズニーパークとは全く異なるオリジナリティあふれるパークでした!
自然をテーマにしたパークだからこそ、せかせかせずゆっくりと楽しむことができました。時間を忘れてゆっくり過ごせるパークってなかなかないのではないでしょうか?!
今回ご紹介したのはAnimal Kingdomの一部にすぎませんので、ぜひ足を運んで体験してきてくださいね。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!