50周年のWDWに行ってきた!
みなさんこんにちは!Cinelingoです!これから5回に分けて、昨年2022年にアメリカフロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)へ行った際のレポを書いていきたいと思います!これからWDW旅行を検討されている方の参考になれば幸いです。
WDWに行くには、たくさんの下調べが必要です!私自身がつまづいたポイントをもとに、このブログできっちり解説していきます!
いよいよ今回から実際の旅行をレポートしていきます!今回は日本出国からオーランド到着までの長い長い道のりと、長距離フライトに是非持って行ってほしいオススメアイテムを簡単にご紹介します!
オーランドまでは地獄の16時間フライト!
行きのフライトは、ザックリとこんな日程でした。
17:30 成田空港発 Air Canada 22便でカナダ・トロントへ
同日16:30(現地時間) カナダ・トロント到着
18:35(現地時間) Air Canada 1678便でカナダ・トロントからオーランドへ向けて出発
21:30 オーランド国際空港到着
日本からWDWのあるアメリカ・フロリダ州のオーランド国際空港へ行くためには、直行便が存在しないため必ずどこかで乗り継ぎ(トランジット)をしなければいけません。総フライト時間は16時間を超え、夢の国にたどり着く前に、体が悲鳴をあげます。。(T ^ T)
Air Canadaを利用してカナダ・トロントへ
日本からWDWのあるオーランド国際空港へ行くためには、どこかで乗り継ぎをしなければなりません。
今回私たちはAir Canadaを利用して、カナダ経由でアメリカ・オーランドへ行くことにしました。
この時(2022年9月)はまだコロナが終息しておらず、日本から海外に行く人はとても少なかったように感じました。成田空港は人気もまばらで、お店は大半が休業していました。それでも海外旅行自体は解禁されましたので、いざ、3年半ぶりの海外へ!
今回利用するAir Canada
極寒の機内 VS 温かい機内食
約3年半ぶりの海外旅行、とてもワクワクします。Air Canadaはロゴがシックでとてもおしゃれです。機体はこんな感じでした。
機内食は2回、それぞれ2種類から選べました。カナダ人のキャビンアテンダントさんによる、本場の”Beaf or Chiken?”を聞くことができ、すでに海外にいるような気分。食事はとても温かく、寒い機内では染み渡る美味しさでした。
外資系航空だからか、機内が非常に寒かったんですよね。私と友人は凍えながら「ここは北極か!?」と小さく叫んでいました。我々が凍えている一方で、周りのお客さんは欧米の方たちが多く、すました顔で半袖をきていました。信じられない!!
彼らとは基礎体温が違いますから、長距離フライトには薄手で挑まないほうが無難です。むしろ、ユニクロのウルトラライトダウンを持っていってちょうど良いくらいです。移動の機内で風邪を引いてしまっては元も子もありませんから、「これでもか!」くらい暖かい格好を用意していくことをお勧めします。
オススメ機内グッズ
さて、そんな極寒の機内ですが、今回持って行ってよかったと思うアイテムを4個ご紹介したいと思います。
- ノイズキャンセリングヘッドホン→SONY信者なのでWH-1000XM4を使っています。
- ネックピロー(腰に当ててクッションにも、寝る時の抱き枕にもなります)
- あったかグッズ
- ダウンロードした漫画やアニメ
あったかグッズは、特に小林製薬の「ナイトミン 耳ほぐタイム」がよかったです!イヤホン型のカイロみたいなものなのですが、耳からじんわり温まり寒い機内でもすぐに寝付くことができました。
あとは定番ですが通常のホッカイロやホットアイマスクも長時間フライトにはオススメです。寒いのはどうしようもないですから、事前にしっかりと対策をしておきましょう。
オススメしないグッズ
反対に、長時間フライトであまりオススメできないのは紙の書籍です。
機内は現地の時刻に合わせて消灯されかなり暗くなります。備え付けの読書灯は、使っている人がほとんどいなく、その中で使うのは少し勇気がいります。
また、周囲には寝ている人もたくさんいるので、ライトをつけるのはあまり好ましくありません。
電子書籍であれば、読書灯を必要としないので問題ないでしょう。電子書籍はAmazonのKindle端末で読むのが、「長時間のバッテリー持ち+目に優しい」ためオススメです。
トランジットで3時間待機
ほぼ定刻の現地時間16:30にカナダのトロント・ピアソン国際空港へ到着しました。日本とトロントの時差は、日本から見てトロントが△13時間ですから、約12時間のフライトだったわけですが、「久しぶりの飛行機」+「コロナにならないように細心の注意を払ってのフライト」だったため、すでにヘトヘトでした。
しかし、まだまだ旅は終わりません。ここから目的地のオーランドへ行くフライトに乗るために3時間ほど待機します。
トランジットの際のポイントをまとめると、次のようになります。
- 次の飛行機までの時間を空けすぎないこと
- オフラインで楽しめる暇つぶしを用意しておくこと
①次の飛行機までの時間を空けすぎないこと
トランジットが中途半端に長いと飽きます。トランジット中に行ける空港内エリアは限られているので、長時間をショッピングで潰すことはできません。5時間以上は空けないほうが良いでしょう。
②オフラインの暇つぶし
今回、現地で使用するインターネットはレンタルWi-Fiを利用したのですが、トランジット滞在先でも使用できるかどうかは各レンタル会社によって異なります。場合によっては待機中インターネットなしで過ごさねばなりません。
空港のフリーWi-Fiを繋げても良いのですが、公共Wi-Fiには盗聴や情報漏洩の危険がありますし、ましてや海外ですから、不要なリスクは避けたいですよね。
加えてフリーWi-Fiは非常に重くて「YouTubeを見て暇つぶし〜♩」などと呑気なことを言える速度ではありません。あまりの繋がらなさに、イライラしてしまいます。笑
せっかくの旅行ですから、こんなことで神経をすり減らすよりも、オフラインで楽しめるものを事前に用意しておいた方が良いですね。私は日本から持ち込んだ小説や、事前にNetflixでダウンロードした映画を見て時間を潰しました。
トランジット先での過ごし方は事前によく考えよう!
トロントからオーランドへ
カナダからWDWのあるオーランドまでは、約3時間のフライトです。日本-トロント間のフライトが13時間でしたから、3時間は光の速さでした笑
(Air Canadaにおける米国乗り継ぎの詳細はコチラをご確認ください。)
入国官はとってもぶっきらぼうで、一言も会話してくれませんでした。「ほう、これが噂のアジアンヘイトか、、」と思いましたが、コロナもあったので仕方ないですね。泣
あっという間に、目的地オーランド国際空港へ到着しました!空港内はなんだかトロピカンな雰囲気。到着したのが21時過ぎだったため、お店はほとんど閉まっていました。
到着ゲートから荷物を受け取るBaggage Claimまでは、無料のモノレールで移動します。モノレールはとても綺麗でした。
Baggage Claimにはミッキーの姿が!パークインは翌日からでしたが、長時間フライトの疲労をこのときばかりは忘れてとてもワクワクしました^^
空港からWDWまで
MEARS CONNECTを利用
オーランド国際空港からWDWまでは、いくつか行く手段がありますが、私たちが利用したのはMEARS CONNECT(ミアーズコネクト)という送迎シャトルバスです。
スタンダードプランで大人1人あたり16ドル、日本円で約2,400円でした。(1ドル=150円として算出)
事前に飛行機の情報を共有していることで、万一到着が遅れたとしても待っていてくれるところが安心できますね。
バスの乗り場は受託手荷物を受け取るBaggage Claimのすぐそばです。液晶テレビで案内がしれっと掲示されていますが、わからなくても大丈夫!絶対にディズニーのグッズを身につけた観光客がいますので、その人たちの背中を追っていけば乗り場に到着できます!
WDWに到着!
Pop Century Hotel に到着
MEARS CONNECTに揺られること30分。今回宿泊する「ポップセンチュリーホテル(Pop Century Hotel)」の入り口まで送迎してもらいました。
降りる時は運転手さんへのtipを忘れずに!いくら渡すかは自由ですが、荷物1個あたり1ドルが目安でしょう。とても喜んでくれますよ。
大きなPOPの文字がシンボルです!
ベットの上にはミッキーが!
いや〜〜〜ここまで本当に長かった!!オツカレサマデシタ!!!
ホテルに着いたのは現地時間の22時すぎ。日本を出発してから20時間以上経っていたでしょうか。もう本当にヘトヘトです。
ホテルの写真を取る暇もなく広いベッドで泥のように眠り、翌日のアニマルキングダムに備えました。
まとめ
WDWへの移動は大変!!
いかがでしたか?日本からトランジットを利用してオーランドまで移動する方法をご紹介しました。長距離フライトでのオススメの過ごし方は次の通りです。
- ネックピローで腰痛や首の痛みを緩和する
- ノイズキャンセリングのヘッドホンを使用する
- オフラインでできる暇つぶしをたくさん用意する
- トランジットは5時間以上空けない!
オーランドは日本とほぼ真反対に位置していて、直行便もないためかなりハードな移動となります。パークで楽しむ前に体調を崩してしまわないよう、日頃から体力をつけておくことが大切だとヒシヒシと感じました。
これからWDWに行かれるみなさんはくれぐれもパーク前にこんなにヘトヘトにならないよう、バッチリの対策をして行ってくださいね!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
いよいよ次回からWDWの4つのテーマパークをご紹介します!お楽しみに!!