みなさんこんにちは!Cinelingoです!全5回に分けて、2022年にアメリカ・フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)へ行った際のレポを書いてい(ました)( ; ; )!
第0回の準備編から始まり、アメリカまでの道のり、アニマル・キングダム、マジック・キングダムをご紹介していたにも関わらず、急に更新が途切れてしまいすみません!!
2年越しになってしまいましたが、今回はエプコットレポをお届けします!
エプコットはディズニーの未来志向やアナ雪、レミーの美味しいレストラン、ガーディアンズオブギャラクシーといった日本未上陸のアトラクションを体験できる唯一無二のテーマパークです!
情報が2022年と少し古くなってしまいますが、とってもおすすめなのでご紹介させていただきます!
エプコットってどんなパーク?
エプコットを象徴するのは、お城でも火山でもなく、立体パズルでできたような大きな球体「スペースシップアース」!ドドンと目をひくデザインは、パークのどこから見てもよく映えます。

本当は都市として開発される予定だった!?
エプコットという名前は、「実験的未来都市(Experimental Prototype Community of Tomorrow)」の頭文字をとって名付けられました。
この名前から分かるように、エプコットはもともとテーマパークではなく、「都市」として開発される予定だったんです!
その候補地となったのが広大な敷地をもつフロリダだったわけですが、残念ながら彼は計画の途中に夢半ばで亡くなってしまいます。
ウォルトの死後、都市創造計画は方向転換をせざるを得なくなりましたが、「近未来」という主要なテーマは残されて現在の姿になったんです。
学びの多い大人向けのテーマパーク!
そんなわけで、エプコットは他のパークとは異なる、ユニークで独特な設計がされています。
パーク内で水耕栽培を行ってレストランで提供したり、宇宙開発をテーマにロケットの重力体験ができるアトラクションがあったり。
パークが研究施設!Living with the Land
水耕栽培見学は「Living with the Land」といい、専門家も呼んで本格的に行っているようです!ゲストはボートに乗り、自動音声の解説を聴きながら見学を楽しむことができます。
これ、好奇心旺盛な方ならすごく楽しめるアトラクションです!見ているだけでもワクワクしました^^

パークにいながら世界旅行ができちゃう!
後ほど詳しくご紹介するワールドショーケースでは、11カ国もの国を冒険することができます。
モロッコっぽい雰囲気から、、、、

ドイツに行ってみたり、、、

中国へ、、

他のディズニーパークとは全く異なる雰囲気でした!
筆者も、WDWで一番ワクワクしたのはエプコットでした。
他の3パーク(アニマルキングダム、マジックキングダム、ハリウッドスタジオ)ももちろん面白いのですが、ユニークさが抜きん出ていました!!
そんなエプコットで、印象に残ったアトラクションたちをこれからご紹介します!
超目玉アトラクション!Guardians of the Galaxy: Cosmic Rewindに乗車!
今回の旅で最も楽しみにしていたのが、2022年9月当時はできたてホヤホヤだった「ガーディアンズオブザギャラクシー:コズミックリワインド」です!

こちらのアトラクションはマーベル映画の大人気シリーズ「ガーディアンズオブザギャラクシー」のストーリーに合わせて、宇宙空間を縦横無尽に駆け回る屋内型ジェットコースター。
コースターは1つの車体につき4人乗りと小さめなのですが、小さい車体だからこそ、すごい動きをするんです!
360°台座がくるくると回転しながら、後ろ向きに落ちたり、横向きのまま落ちたり、来た道を戻ったり!?
もしかしたら圧倒的すぎて記憶の捏造が入っているかもしれないですが、本当に「予想外」の動きをします、、、、!
今までこんなコースターは乗ったことがなく、乗車後はしばらく平衡感覚が戻りませんでした、、笑



これはもうホント〜〜〜〜〜〜〜に!!!!すごかったです!!!!
WDWで絶対に乗って欲しいアトラクションNo.1!
我々はこの脅威的な宇宙ジェットコースターにやられにやられ、乗車後30分はフラフラしてしまいました、、、、笑
待ち列に車椅子のおじいちゃんがいたので、バリアフリーにも対応しているようですが、果たしておじいちゃんはこの予想外ジェットコースターに耐えられたのか。。。。3年経った今も、ずっと気になっています。
GoG好きはもちろん、エプコットに行ったならぜひ体感してほしい圧巻の屋内ジェットコースターです!
ちなみに、この時期はWDW50周年だったので、パーク内にキャラクターのモニュメントが設置されていました。(今はありません、、、、)
逆光のロケットとグルートです!

1日で世界一周!?一瞬で雰囲気が変わるワールド・ショーケース
さて次にご紹介しますのは、エプコットを特徴づける「ワールド・ショーケース」です。

ワールド・ショーケースは↑の大きな湖を囲うようにして、11カ国のパビリオンが並んでいます。まるで万博のよう!
11カ国の内訳はこちら!
- メキシコ
- ノルウェー
- 中国
- ドイツ
- イタリア
- アメリカ
- 日本
- モロッコ
- フランス
- イギリス
- カナダ
それぞれの館は、その国を象徴する建物が建てられ、レストランやアトラクションが用意されています。私たちが体験した国をザックリご紹介します♪
ノルウェー館:大人気!元祖アナ雪のボートライド
11カ国あるパビリオンの中でも特に人気があるのは、「アナと雪の女王」のボートライドド“Frozen Ever After“があるノルウェー館です。

昨年東京ディズニーシーにオープンした「ファンタジースプリングス」にもアナ雪のアトラクションがありますが、その前身となるライドです!
人気なはずなのですが、待ち時間は65分でした。
、、、、大人気なんですよ!!?
キューラインもアナ雪の世界観で作り込まれているので、飽きることなく待つことができました。オーケンがいる!

少しマニアックなことを書かせていただくと、フロリダ版アナ雪の特徴はオーディオ・アニマトロニクス(人形)の顔で、プロジェクションマッピングで映し出されています。
話によれば、停電したりトラブルが発生したりすると、顔だけなくなるようです。。。怖いけどちょっと見てみたい!
スマホ動画の切り抜きで画質が悪く申し訳ないですが、画像を貼っておきます!
オラフとスヴェンは目が光っており、アナとエルサたちは首と顔の色が若干違うことがお分かりになるでしょうか。ちょっと違和感がありますが、それでもかわいいです!



当時は、アニメキャラクターの顔をアニマトロニクスで作成することが難しかったんですね。
東京版はその点進化していて、実際に作られているから感動しました!!イマジニアの努力の結晶です!!
、、、話が脱線しましたが。
アトラクション自体は文句のつけどころなく、最高に素晴らしかったです!
途中で2回方向転換したり、エルサの「Let it go~」に合わせて後ろ向き走行をしていたりと、いろいろ衝撃でした、、、!
前に座っていた現地のお子さんより、はしゃいでおりました!また乗りたい!
メキシコ館:メキシカンなボートライドとリメンバーミーの世界観!
続いてメキシコ館をご紹介!メキシコ館の外観がこちら!

おお〜〜マヤ文明っぽい建物!そんなメキシコが舞台のディズニー映画といえば、リメンバーミーです!

中に入ると、リメンバーミー(っぽい)世界が広がっています。室内は暗く設定されていていい雰囲気で、メキシコ旅行に来ているかのようです!



そんなメキシコ館にあるアトラクションは、リメンバーミー、、、、ではなく、ドナルドと三銃士がメインの「Gran Fiesta Tour Starring The Three Caballeros」です。
こちらはイッツアスモールワールドやシンドバッドのようなゆったりとしたボートライド。メキシカンな音楽とアニメーション映像・オーディオアニマトロニクスを組み合わせたアトラクションです。

暑いWDWで、屋内に設置されていながら待ち時間もほとんどなく、ちょっと一休みに最適なアトラクションでした笑
どうしても、ボートライド系は休憩に使ってしまいがちです、、、><
日本館:一時帰国?ちょっと、というかかなり違和感あり!
そして我らが日本館もあります!ただいま〜〜!!


真っ赤な鳥居と五重塔がシンボルとなっており、海外から見た「ザ・日本」が再現されています。
日本庭園&鯉まで!

三越や日本食レストランが併設されているのですが、このレストランが高いのなんの!1万円近くした記憶があります。日本食が恋しくなっていましたが、断念。
三越には日本のお菓子(値段は日本の3倍!)や、アニメグッズが置いてありました。
鬼滅の刃や進撃の巨人、さらにはハローキティといった、ディズニーに全く関係のないキャラクターがいる光景は異様でした。
そして日本館で一番笑ったのがこちら。
ご覧ください、日本の「サラリーマン」展示です!!笑


ありきたりなサラリーマンの「田中さん」も、Kawaiiカルチャーに興味があるみたいですね^^ぬいぐるみ好きのサラリーマンはなかなかいない気がしますが。。
やはり海外の方からすると、日本の働き方は独特な文化なのですね。。。
自国を第3者目線で眺める機会はあまりありませんでしたので、とても新鮮な感覚になりました!
また、日本館では決められた時間に太鼓の演奏パフォーマンスを見ることができます!
さらに各パビリオンにいるキャストはその国出身者なので、日本語で会話することができました。大学の留学制度で働いている方もちらほらいましたよ!!
フランス館:RATATOUILLEに乗るはずが、素敵なキャストさんとの出会い!
フランス館には、「レミーのおいしいレストラン」のアトラクション“Ratatouille(ラタトゥイユ)”が設置されています。
これもまた、エプコットの中でアナ雪と並ぶ大人気アトラクション!

我々も体験するべく、フランス館へ急足で向かっていたのですが、実は今回乗ることができなかったんです。。
そのワケは、、、、
道中で素敵なキャストさんと出会い、雑談しすぎてしまったから!笑
オイオイ〜〜!嘘だろ!な話ですが、実話です。
フランス館へ向かって歩いているとき、
と、急に日本語で話しかけられたのです!!笑
「え、牛角!?」とびっくりしていると、話しかけてくれたのはキャストのRonnyさんというオジサマ。
この方は日本に15年以上住んでいたようで、日本語がとても流暢!
コロナがあってアメリカに帰国しキャストとして働いているとのことで、
我々も日本を発ってから日本語をずっと聞いていなかったので、すごく嬉しくなりました!英語↔︎日本語混じりの会話をしながら、エプコットのことを色々教えてもらいました。
このRonnyさんに、「レミーはいま混んでいるし、暑いのに待ち列がほとんど外だから、もう少し時間を置いた方がいいよ」とアドバイスをもらい、別の場所を散策して時間を潰すことにしたのです。
が、時間を潰している間に夏バテ気味になってしまい、レミーもずっと待ち時間が減らず。並ぶのは諦めました><
フロリダの9月はまだまだ灼熱、、、太陽の強さも日本とは大違いです。熱中症で倒れる前に、休憩を挟むことに。

目的のレミーアトラクションに乗車することは叶いませんでしたが、異国の地で素敵な出会いができ大満足です!
【まとめ】独創的かつ唯一無二なテーマパーク
いかがでしたでしょうか?エプコットについて、オススメアトラクションを中心にご紹介してきました。
素敵なキャストさんとの出会いもあり、とても大切な思い出になりました!
ほかのディズニーパークとは、全く異なるコンセプトで作られたエプコットはフロリダに行ったなら体験必須!
ガーディアンズオブギャラクシーやレミーなどの日本未上陸のアトラクションが楽しめ、1つのパークで世界旅行気分も味わうことができます!

フロリダへ行った際にはぜひぜひ!体験してきてくださいね♪
最後までご覧いただきありがとうございました!次回は最終回、「Hollywood Studio」編です!!お楽しみに〜!
、、ちゃんと書きますよ!?
Cinelingo